なぜ、業務用エアコンの工事費や標準価格がないのか?

なぜ、業務用エアコンの工事費や標準価格がないのか?

業務用エアコンを設置する際には、工事費がかかります。通常多くの業者では業務用エアコンの場合、標準工事費というものを設けていない場合が多いです。購入者からすればこのような工事費の標準価格があれば、目安になって予算を準備しやすいのにどうして標準価格がないのか?と疑問に感じている人も多いでしょう。

 

結論から言えば、これは現場によってかかる工事費用が大きく異なるからです。簡単な例で言えば、既存の業務用エアコンがあるという場合とない場合でも価格は異なります。また、既存の業務用エアコンがあるという場合でも、既存の配管、配線などが使用できる場合とそうでない場合では価格が異なります。新規で導入する場合には、新たに電気工事を行うという必要があります。

 

さらに室外機を設置する場所でも工事費が異なります。簡単に設置できる場所と大型のクレーンなどを使用してビルなどの屋上にあげるという場合では大きく費用が異なります。このように、現場の状況によってどうしても必要な工事、必要な資材は異なりますので、一般的な標準工事価格というのは設けにくいというのが業者の本音なのです。正確な工事費を出すには、まずは現場の状況を確認してからというのが基本ですので、覚えておきましょう。

業務用エアコンの価格は高額なので修理がおすすめ

業務用エアコンは高額な電化製品なので、なかなか買い替えるのは難しいと思います。そんなときは修理で直しましょう。業務用エアコンの修理なら愛知県名古屋市の新空調が親切丁寧で格安価格で対応してくれます。

業務用エアコンの疑問をわかりやすく解説

 

業務用エアコンのフロンガスはなぜ回収するの?

 

既存の業務用エアコンを撤去する場合には、まずはその中に入っているフロンガスをすべて回収することから始めます。そもそもなぜ、フロンガスを回収する必要があるのでしょうか?抜くのであればそのまま放出してはいけないのでしょうか?放出してしまったほうが早く処理が出来そうな気もしますが、どうなのでしょうか?

 

まず、フロンガスをみだりに大気中に放出することは禁止されています。そのような行為をすると処罰を受けますので、絶対にそのようなことをしてはいけません。フロンガスはオゾン層の破壊、地球温暖化などに大きく影響を与えていると言われています。つまり、そのまま放出してしまうと地球環境に悪影響を及ぼすことになってしまうのです。そのような理由から、必ず業務用エアコンを処分する際には、冷媒ガスを回収して破壊処理などの適切な処理を行う必要があります。

 

このように回収するのは、なぜなのか?と疑問に思っていた人も多いかもしれませんが、地球環境を守るためということがわかったでしょう。これから、既存の業務用エアコンを処分するという人は、ガスを回収する必要があるということをしっかりと覚えておきましょう。

 

業務用エアコンの設置でよく聞く現地調査って何するの?
業務用エアコンを設置する際によく聞くのが、現地調査というものです。この現地調査って具体的に何をするの?と疑問に感じている人もいるでしょう。この現地調査は、正確な見積をするために重要なものになります。また、この現地調査において業務用エアコンの室内機と室外機を設置する位置などを決めます。

 

また、設置する際に必要な工事を確認します。既存配線、既存配管、ドレン配管、ブレーカーなどの確認、室外機や室内機の搬入経路の確認なども行います。この確認をしておかないと、工事をする際に時間がかかってしまいます。また、天井などの状態を点検口などを使って調べます。現地調査においては、必ず施主が立ち合って行います。工事をする際のトラブルを防ぐためです。現地調査において疑問点や不明な点があれば確認するようにしましょう。また、他にも要望があるという場合もそのことを伝えておきましょう。

 

現地調査にかかる時間については、現場によって異なりますが約30〜60分程度を想定しておくとよいでしょう。業務用エアコンの場合には、それぞれの現場の状況によってかかる工事費用が異なりますので、現地調査にて確認をしてもらい正式な見積を出してもらいましょう。

業務用エアコントピックス

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